ハイチェアって必要?【ビヨンドジュニア】を使って分かったメリット・デメリット

育児
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首と腰が座る生後5,6ヶ月ごろになると離乳食が始まります。
初めの頃は親の膝の上に座らせてもいいですが、徐々に食べる量が増えてくるとそれも難しくなってきます。

そこで登場するのがハイチェアです。

我が家では本格的に離乳食が始まった段階で「ビヨンドジュニア」を購入して使用しています。
成長に合わせて調整でき、機能性とデザイン性の高さから、人気のあるハイチェアです。

しかし、家庭によってはローテーブルを使っていたり、バンボを椅子に乗せて使っていたりと、そもそもハイチェアが必要ない場合もあります。

今回はハイチェアが必要かどうかから、約1年間ビヨンドジュニアのハイチェアを使用して感じたメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

ハイチェアを検討しているパパやママの参考になれば嬉しいです。

ハイチェアは必要?どんな家庭に向いている?

まず結論から、個人的な意見として「ダイニングテーブルで食事をしている家庭はハイチェア必須」です。

理由は次の4つです。

  1. 食事環境の整備と集中力の向上
    • 子どもが親と同じテーブルに座って食事を取れる環境を作ることで、食事に集中しやすくなる
    • 「食事=座って食べる」という習慣が付く
  2. 安全性の確保
    • 親の膝の上やベルト等の無い椅子では、子どもが動き回ってしまう
    • 転倒や誤飲のリスクを減らし、安全に食事をさせることができる
  3. 親の負担軽減
    • 力がついてくると、抱っこしながら食べさせるのは至難の業
    • ハイチェアを使うことで、親の両手が塞がることなく食事の補助ができる
  4. 衛生的な環境の確保
    • 膝の上やダイニングチェアだと、こぼしたものが散らばりやすく掃除が大変
    • ハイチェアなら専用テーブルが付いているため、こぼしづらい

親の膝やダイニングチェアではなく、子ども専用のハイチェアだからこそ、安全・衛生・発育に配慮されており、親子で安心して食事ができます。

ハイチェアが必要な家庭は?

ダイニングテーブルで食事をしている家庭には必須でハイチェアを利用していただきたいですが、それ以外にも次の条件に当てはまるのであれば、ハイチェアの購入を強くお勧めします。

ハイチェアが必要
  • ダイニングテーブルで食事をする家庭(必須)
  • 赤ちゃんの姿勢をしっかり保ちたい
  • 食事中に赤ちゃんを安全に座らせたい
  • 長期間使用できる育児用品を探している

ハイチェアが必要な理由と被りますが、子どもが座って食事をすることを第一に設計されているので、安全に正しい姿勢で食事をさせたい場合の必需品です。

我が家で使っているビヨンドジュニアは耐荷重90kgで、高さを調整すれば大人になっても使うことができ、肥満にさえならなければずっと使うことができます。

ハイチェアが不要な家庭は?

ハイチェアを強く推してはいますが、環境によっては必要のない家庭もあります。

ハイチェアは不要
  • ローテーブルで食事をする家庭
  • 何が何でも膝の上かダイニングチェアで食べさせる
  • スペースが限られていて大きな家具を置けない

ダイニングテーブルで食事をするなら必須ですが、ローテーブルで食事をする場合は全く必要ありません。

親自身が大変で転倒のリスクは重々承知しているのであれば、ダイニングチェアでもいいでしょう。

ハイチェアのデメリットにもなりますが、思っている以上にハイチェアは大きいです。
スペースが限られているのであれば、別の方法を検討した方がいいかもしれません。

ハイチェアは食事の際の安全性や姿勢保持に役立ちますが、家庭環境や育児スタイルによっては不要な場合もあります。
ハイチェアを導入するか迷っている方は、ライフスタイルに合うかを検討してみてください。

お勧めハイチェア「ビヨンドジュニア」

ここからは実際に我が家で1年ちょっと使っているハイチェアの「ビヨンドジュニア」について解説していきます。

ビヨンドジュニアは、アメリカ発の成長に合わせて使える木製ハイチェアです。

対荷重は90kgと、赤ちゃんから大人まで使える設計になっており、一度購入すれば一生使えるといっても過言ではありません。

基本スペック

  • 対象年齢:6ヶ月~大人まで
  • 耐荷重:90kg
  • 材質:木製(エコフレンドリーな素材を使用)
  • 付属品:トレイ・セーフティハーネス・クッション
  • カラーバリエーション:ナチュラル、エスプレッソ、ホワイトなど

価格はお高めですが、初めから装備はフルセット。

フルセット装備
  • イス本体(当たり前)
  • クッション
  • ベルト
  • テーブル
  • テーブルカバー
  • 落下防止ガード
  • 足置き(座面含めてワンタッチ調整可能)

メーカーによってはハイチェア本体は安くても、ベルト・クッション・テーブルは追加オプションとなっていて、買い揃えていたら結局高額になってしまうこともあるそうです。

落下防止ガードは座面の股の位置にポールがあり、足元から滑って転落するのを防いでくれます。

どれも全て使う物ですので、初めから揃っているのは安心です。

ビヨンドジュニアのメリット

ここからは実際に1年近く毎日使い続けてきて感じたことをお話ししていきます。

メリットは次の5つ

  1. 成長に合わせた高さ調整が可能
  2. おしゃれなデザイン
  3. お手入れ簡単
  4. 組み立て簡単
  5. 安全設計

1. 成長に合わせた調整が可能

座面と足置きの高さを自由に調整できるため、腰が座った時期から大人まで快適に使えます。

子どもの成長に合わせて高さを変えられるので、「足がぶらぶらして姿勢が悪くなる」ことも防いでくれます。

座面も足置きもワンタッチで簡単に脱着できるので、調整も楽々です。

2. おしゃれでインテリアに馴染むデザイン

木製のシンプルなデザインなので、どんなお部屋にも馴染みます。
カラーラインナップも豊富で、本体とクッションの組み合わせで雰囲気もガラッと変わります。

プラスチック製のハイチェアに比べて温かみがあって、個人的に気に入っています。

ちなみに、我が家は本体がナチュラル・クッションはオリーブにしました。

3. お手入れ簡単

ビヨンドジュニアの各部品は簡単に取り外しが可能です。
特に汚れやすいベルト・クッション・テーブルカバーは全て水洗いができます。

ベルトはネットに入れて洗濯機へポン。

クッションとテーブルカバーはプラスチック製なので、食後にサッと拭くだけで済みます。
汚れがひどい場合は取り外して、お風呂場などで水洗いができるのも嬉しいポイントです。

テーブルカバーは半透明なので、アンパンマンやしまじろうなど、子どもが好きなキャラクターを挟むなんてこともできてしまいます。

4. 安全設計で安心

ベビーカーやチャイルドシートに負けず劣らずの5点式セーフティハーネス付きですので、ちゃんとベルトを留めてあげれば、そう簡単に抜け出して転落なんてことはありません。

さらに本体の脚もガッチリして転倒しにくい設計になっていて、安定感があります。

子どもの機嫌が悪くて、ビヨンドジュニアの上で暴れ回っていたことがありますが、ベルトから抜け出すことも椅子ががたつくこともありませんでした。

5. 組み立てが簡単

取説がわかりやすく、必要なものは全て揃っているので、組み立てに特別な工具も不要です。

パーツの数が少ないとは言いませんが、初心者でも簡単に組み立てることができます。
実際、私は全て一人で組み立てることができました。

不慣れな人でも、大人2人いればあっという間に組み立てできる程度だと思います。

ビヨンドジュニアのデメリット

良い点ばかり挙げていてもいけませんので、気になる点・デメリットもご紹介します。

  • 価格が高め
  • サイズが大きく重い

1. 価格が高め

出産準備からベビー用品はなかなかに高いものばかりで出費が絶えませんが、ハイチェアも例外ではありません。

しかもビヨンドジュニアは他のハイチェアと比べると、やや価格が高めです・・・。
とはいえ、初めからフル装備であることや長く使えることを考えるとコスパは悪くありません。

2. サイズが大きく重い

次にサイズですが、思っていた以上に場所を取ります。
安全面からも折り畳んでコンパクトになんてできません。

収納スペースが限られている家庭では、少し場所を取る可能性があります。

また重量は8.5kgあって、見た目以上に重いです。

我が家では食事の時以外は部屋の隅に置いているのですが、移動させるときは両手で「ヨイショ!」としています。(妻はたまに引きずっています)

事前に収納スペースは確認した上で購入しましょう。

結論:こんな人はビヨンドジュニアがお勧め

下記に当てはまり、デメリットに挙げた価格とスペースがクリアできるのであれば、個人的にビヨンドジュニア以上のハイチェアは無いと考えます。

  • ダイニングテーブルで子どもと一緒に食事がしたい
  • せっかくハイチェアを買うなら長く使いたい
  • おしゃれなデザイン/カラーのチェアが欲しい
  • 装備が充実したハイチェアが良い
  • 安全性の高いハイチェアを選びたい方
  • 食べこぼしのお手入れが簡単なチェアが欲しい方

まとめ

今回はハイチェアが必要かどうかの判断から、私が個人的にお勧めするビヨンドジュニアのメリット/デメリット、お勧めポイントをお話ししました。

ハイチェアが必要
  • ダイニングテーブルで食事をする家庭(必須)
  • 赤ちゃんの姿勢をしっかり保ちたい
  • 食事中に赤ちゃんを安全に座らせたい
  • 長期間使用できる育児用品を探している
ハイチェアは不要
  • ローテーブルで食事をする家庭
  • 何が何でも膝の上かダイニングチェアで食べさせる
  • スペースが限られていて大きな家具を置けない
メリット/デメリット

○ 成長に合わせた高さ調整が可能
○ おしゃれなデザイン
○ お手入れ簡単
○ 組み立て簡単
安全設計

X 価格が高め
X サイズが大きめ

ビヨンドジュニアがお勧めな家庭
  • ダイニングテーブルで子どもと一緒に食事がしたい
  • せっかくハイチェアを買うなら長く使いたい
  • おしゃれなデザイン/カラーのチェアが欲しい
  • 装備が充実したハイチェアが良い
  • 安全性の高いハイチェアを選びたい方
  • 食べこぼしのお手入れが簡単なチェアが欲しい方

ビヨンドジュニアは、成長に合わせて調整できる機能性の高さと、安全性・デザイン性を兼ね備えた優れたハイチェアです。

価格はやや高めですが、長く使えることを考えるとコスパは抜群。
ハイチェアの購入を考えているパパとママの参考になれば嬉しいです。

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