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パパ育休中にやるべきこと6選|1児の父が本気でやって良かった体験談を全公開

育休
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「よし、育休を取って家事や育児を頑張るぞ!(けど、具体的に何をやれば良いんだろう)」

――これは、私が1人目の育休に入るときに最初に感じた疑問です。

ネットで調べても、

  • 「育児を楽しもう」
  • 「家事を分担しよう」
  • 「子どもとの時間を大切に」

…といった “きれいごと” はたくさん出てきましたが、実際に 何をやれば後悔しないのか は分かりませんでした。

結論から言うと、私は1人目の育休でかなり後悔し、2人目の育休でそれを全部やり直しました。

この記事では、私が実際に体験した「育休中にやって良かったこと」と「やらなくて後悔したこと」を、パパ目線で完全にまとめていきます。

✔ これから育休を取るパパ(ママにも役立ちます)
✔ 「育休中に何をすればいいのか分からない」
✔ 「後悔しない育休にしたい」

こんな人に向けて、体験ベースでリアルにお話ししていきます。


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育休は「休み」じゃない。“未来への投資期間” だった話

私は1人目の育休を「2ヶ月」取りました。正直その頃は、

「妻の家事と育児のサポートを頑張るぞ!」

…くらいに軽く考えていました。
しかし、そんな甘っちょろい考えがNGでした。

  • 家事・育児で毎日あっという間に過ぎていく
  • 家事の負担バランスが崩れた瞬間にギスギス
  • 仕事が無いという油断でだらだら夜更かし

そして何より、育休中に “やらなかったこと” が、後々響いてきます。

例えば…

  • 家事と育児の役割分担が曖昧 → 復職後に妻の負担が増大
  • 家計の整理をしなかった → 2人目出産時に家計がカツカツに

こういった「やっておけばよかった…」という後悔は、育休が終わってから気づきます。

逆に、2人目の育休(4ヶ月)では、意識をガラッと変えて、“未来のために取り組む育休” にシフトしました。

その結果――

  • 家事・育児の負担が明確になり夫婦仲が安定
  • 時短家電+宅配サービス導入で自由時間が増えた
  • 保険や固定費を最適化して家計を整えたことで貯金が増えた

つまり私に取って育休は、

「今だけ楽をする期間」ではなく、「今後10年をラクにするための準備期間」だったのです。

ここからは、パパ育休で “本当にやって良かったこと” を6つにまとめて紹介します。

パパ育休でやるべきこと6選|後悔しないための体験ベース実践法

私は1人目と2人目で、合計6ヶ月ほど育休を取りましたが、やることを間違えると本当に後悔します
逆に「やって良かったこと」は、育休が終わったあとも相乗効果が続きます。

その中でも、特に「やってよかった」と自信を持って言えることを6つに絞りました。

① 家事は基本的にパパが全部やる(+時短家電&宅配食材の活用)

まず1つ目、育休中はパパが “家事を全部やる” を前提にする。

理由はシンプルで、

✅ 産後のママは「全治2ヶ月レベルのダメージ」と言われている
✅ 見た目は元気そうでも「寝不足+ホルモン変化」でかなりしんどい
✅ パパが家事をやらない=ママが無理してやる=産後クライシスに直行
✅ ママの体調が回復してきたら、どんどんママに頼ってしまう

私は1人目の育休のとき、「家事と育児はある程度、分担しよう」と思っていたんですが…

実際には、徐々に妻の負担が増えていき、いつの間にか8割ママがやっていると言っても過言ではない状況に。
この状態で復職すると、確実に夫婦関係がギクシャクします。まさに私がそのパターンでした。


✅ 2人目育休では「家事は全部パパ方式」に変更した結果…

✔ 妻の体力が回復するスピードが全然違う
 →睡眠時間の確保ができたことで、第一子の倍以上のスピードで体調が回復しました。

✔ 産後のメンタルが安定した
 →第一子の時はストレスで蕁麻疹が出ていましたが、ずっと明るく元気でした。

✔ 夫婦でケンカゼロ。むしろお互いに感謝の気持ちでいっぱいに
 →私が頑張っている姿を見たママからもらった「ありがとう」でさらに頑張れました。

✔ 育休後の家事分担もスムーズに引き継げた
 →私自身の家事スキルが向上したことで、仕事復帰後も効率よく家事分担ができるようになりました。

初めは挫折しそうになる時もありましたが、時短家電と宅食サービスが救世主となりました。


🔹 我が家が導入してよかった時短家電

結婚当初から使っていたものもありますが、育休中にフル稼働して改めて時短家電の素晴らしさを実感しました。

家電効果
食洗機洗い物はお任せ → 毎日15〜30分の時短
乾燥機付き洗濯機乾燥まで任せれば、畳むだけでOK
ロボット掃除機床掃除は全て任せてノータッチ
電気圧力鍋(ホットクックなど)料理ができない人でもプロ顔負けに

詳しくは別の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。


🔹 食事づくりは Oisix(オイシックス) が神だった

私の中で一番衝撃的だったのが【kit Oisix(きっと、おいしっくす)】 食材とレシピのセットが届いて、簡単におかずを作れてしまいます。

✅ 献立を考えなくていい(毎日の献立を考えるのが地味に辛かった)
✅ フライパンだけあればOK
✅ 買い物に行く時間がまるごとゼロになる
✅ 洗い物が減る
✅ 美味しい ← 一番重要

私は料理が得意では無いですが、【kit Oisix(きっと、おいしっくす)】 があると

「今日のごはんどうする?」から解放
→ 調理時間が短くなる
→ 赤ちゃんの相手や家事に回せる時間が増える

という最高のサイクルができました。

✔ 初回はお試しセットがある
1回だけの利用でもOK
✔ 食材も安全基準が高めで安心


家事は全部やるつもりで
✅ ただし「手でやる」から「仕組みで回す」へ切り替えると回る
✅ 時短家電+Oisixの組み合わせでパパでも普通に乗り切れる

② 出生届・扶養手続きなど“役所系タスク”は全部パパ担当

育休中に地味に面倒なのが 「役所や会社への各種手続き です。

✅ 出生届
✅ 住民票の発行
✅ 会社の扶養手続き
✅ 医療費助成の申請
✅ 児童手当の申請
✅ 保育園申し込み(自治体によって時期が違う)

これらを産後のダメージ+寝不足のママに任せるようなパパはいないですよね?

第一子、第二子ともに私が全てやりました。

✔ リスト化して順番に処理
✔ 育休を生かして空いている平日昼間にいく
✔ 自分たちの子供なんだという自覚が芽生える

✅ 特にポイントなのは「扶養に入れるタイミング」
→ 手続きが遅れると医療費や保険証が一時立替になることもあり、結構面倒です。


③ 平日のお出かけを楽しむ(育休パパがよく後悔するポイント)

1人目の育休でいちばん後悔したのがこれです。

「家事と育児に追われて、結局どこにもお出かけしなかった…」

当然ですが、出産直後は外出なんて無理です。
でも 生後1ヶ月を過ぎると、少しずつ外出ができるようになります。

✅ 平日は人が少なくてゆったり
✅ ベビーカーで行きやすい施設が多い
✅ 赤ちゃんにとっては「全てが初めて見るもの」
✅ 夫婦の気分転換になる

一般的な会社員にとって「平日昼の外出」なんて退職するまでできない贅沢です。


私が実際に行って良かったスポット

行き先メリット
大型ショッピングモール授乳室・オムツ替え完備、空いてる平日は快適
大きめの公園散歩で気分転換、写真映え◎
赤ちゃんOKカフェ夫婦で会話できる貴重な時間
室内の子育て支援センター無料で遊べる/他のパパママと話せる

「出かける余裕なんてない」と思っていた私も、2人目では 毎週のように夫婦+赤ちゃんで外出していました。
結果、気分転換にもなり、写真や動画もたくさん残せて本当に良かったです。

✅ ④ パパ育休中こそ家計の見直しチャンス

育休中は収入が減る家庭も多く、「節約しなきゃ…」という意識が自然と高まります。
そして実はそれ、“家計改善のベストタイミング”です。

■ 我が家が見直した項目

我が家では「お金の大学」という書籍を参考にして家計の見直しを行いました。

リベラルアーツ大学というYouTubeチャンネルで日々お金に関する情報を発信されている両学長という方が執筆されています。

イラスト、図解が多く、非常に読みやすいのでおすすめです。

私が実際に見直したのは次の5点

  • 家計簿アプリ「マネーフォワード」で家計を見える化
  • 不要な銀行口座、クレジットカードの解約
  • スマホ回線を格安SIMに乗り換え
  • 医療保険の解約
  • 不要なサブスクを解約

➡︎ 年間20万円以上の支出カットに成功

「なんとなく払っていた固定費」を見直すだけで絶大な効果を発揮します。

■ 育休中におすすめの家計見直しリスト

✅ 家計簿アプリで家計の見える化
✅ スマホ会社の乗り換え(格安SIMで十分)
✅ 保険の見直し(子ども誕生後こそ再設計のタイミング)
✅ 車・住宅ローンの金利見直し
✅ 不要なサブスク洗い出し
✅ ポイント経済圏の一本化(楽天 or PayPay or d払い etc)

「収入を増やす」よりも「支出を減らす」ほうが速くて確実です。
育休中の見直しはほんとにおすすめです。


✅ ⑤ 断捨離(メルカリで売り払う)

育休中は家にいる時間が長くなるので、家のモノが気になり始めます。
そこで我が家がやったのが 断捨離 → メルカリ出品の徹底

これまで不用品を売っただけで、私と妻合わせて10万円近くの売り上げが出ていました。

■ メルカリで売れた不用品一例

  • 洋服
  • 化粧品
  • ゲームソフト
  • ディスプレイ
  • イヤホン、ヘッドホン
  • 参考書
  • リュック
  • 洗車用品

全てクローゼットの中などに眠っていた不要品です。

出品や発送といった手間はかかりますが、家の中がすっきりしてお金まで入ってくるので、非常に助かります。

時間に余裕のあるパパ育休中だからこそできることです。


✅ ⑥ 自己啓発・スキルアップは“余力があれば”

SNSでは「育休中に資格取得!」「副業で月10万!」みたいな情報が溢れていますが、正直…育児しながら毎日勉強なんて無理ゲーです(経験者談)。

でも、「まとまった時間が作れる日もある」のは事実。
なので私は“余力がある日だけやる”というスタイルで進めました。

■ やったこと

✅ FP3級の勉強(育休後も継続して、合格)
✅ ブログ運営(このブログです)
✅ 社会人向けオンライン学習動画【Schoo(スクー)】 

FP3級は書籍お金の大学で、お金に関する基礎として勉強しておくことをお勧めされていました。
税金や社会保険料など、将来使えるお金の知識を得ることができました。

【Schoo(スクー)】 というのは、ビジネスや健康・メンタルなど、幅広いジャンルの講義動画が見放題のサービスです。
AmazonプライムやNetflixが、社会人向けのオンライン講義に特化したようなものです。

会社が提携していたので試しに登録してみましたが、月500円で過去の講義も全て見放題です。
家事や育児をしながら、ラジオ感覚で聞いて勉強していました。

私が挙げたもの以外にも、本業に関係する勉強でも良いですし、流行りのビジネス本を読んでみるとかでも良いと思います。
育休中は 「ガッツリ勉強する」より「将来の種をまいておく期間」 と捉えると気持ちがラクです。

  • 読書や勉強をする習慣を身につける
  • 副業の第一歩を踏み出す

育休が終わってからも、まいた種がどんどん成長してくれます。


まとめ|育休は「家族のため」でもあり、「自分の未来のため」でもある

パパ育休は「休み」ではなく、「家族の土台を整える期間」です。

私自身、1人目の育休では後悔ばかりでしたが、2人目では意識を変えたことで、
家族との時間も、家事のスキルも、家計の安定も、すべてが良い方向に回り始めました。

今回紹介した6つのポイントを実践すれば、きっとあなたの育休も充実した時間になるはずです。

  • ① 家事は仕組み化してパパが回す(【kit Oisix(きっと、おいしっくす)】 & 時短家電を味方に)
  • ② 役所・会社の手続きはパパ主導でスムーズに
  • ③ 平日ならではの家族時間を楽しむ
  • ④ 家計を見直して“お金の不安”をなくす(マネーフォワード ME が便利)
  • ⑤ 断捨離で家も気持ちもスッキリ
  • ⑥ 余力があればスキルアップの種まき(資格、副業、【Schoo(スクー)】) 

すべて完璧にやる必要はありません。
大切なのは「家族と自分のために、意識的に過ごすこと」

育休の過ごし方ひとつで、復職後の生活が本当にラクになります。
そして何より、家族の絆がぐっと深まります。

後悔のない育休を過ごして、「あのとき頑張って良かった」と笑える日が来ることを願っています。

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