赤ちゃんっていきなり体調を崩しますよね。
我が家でも以前お正月後に急に熱を出してかかりつけの小児科に行きました。
そして今回はGW中に風邪をがっつり引いてしまい、急患センターへ駆け込むこととなりました。
風邪にかかった経緯から急患センター、薬を飲んだ経過までいろいろお話していきます。
もし赤ちゃんが風邪を引いてしまったとき一例となれば嬉しいです。
GW前半に風邪をもらった
今回風邪にかかった原因は、正月のように大勢の親戚と遊んだ疲れでも朝晩の気温差でも無く、人から菌をもらったことです。
GWに入る少し前から妻は子どもを連れて妻の実家へ帰っていました。(私は今回は妻の実家には行かず。)
妻が実家に着いた翌日、義父がゴホゴホ咳をしているではありませんか。
熱は無いようですが、マスクもしないし手も消毒せず子どもを触ろうとするし、妻はカンカンに怒って病院へ蹴り飛ばして行ったそうです。
結果はただの風邪で咳止めだけ貰って帰ってきましたが、それでもマスクはしません。
数日後、妻が実家から帰る頃には妻も、妻の母も風邪のような症状が。
もちろん子どもにも・・・。
咳が出始めた
妻は子どもと一緒に自宅へ帰ってきました。
LINEで経緯は聞いていましたが、確かに子どもはゴホゴホと痰が絡んだような咳をして完全に風邪をうつされていました。
熱は平熱ですし、咳と痰だけなので様子を見ることに。
妻も咳は出ますが熱はなく、家にあった咳止めを飲んで普段通り生活していました。
帰ってきて数日経った頃、咳や痰はまだ治まりません。
発熱
GW後半の初節句に合わせて私の実家に帰省して、少し良いお店にご飯を食べる予定を立てていました。
妻の実家から帰って2,3日経っても咳は止まらないのでどうしようかなと悩んでいたところ、子どもを抱っこすると熱い!?
熱を測ると38.5℃
急に熱が出始めました。
そして鼻も詰まり始めてミルクも飲みづらそう。
何度もむせてしまい、いつもの量までミルクも飲めません。
熱が出て汗もかいているので脱水も心配です。
座薬を入れて熱は下がりましたが、翌朝に急患センターへ行くことにしました。
もちろん私の実家への帰省と初節句のお祝いはGW明けへ延期です。
急患センターへ
GW合間の平日に悪化する前に病院へ連れていけば良かったのですが、時すでに遅し。
かかりつけの小児科はお休みに入っていましたので、出生届のときに自治体から貰った資料に書かれている、小児科のある急患センターへ行きました。
翌朝になると熱は37度台まで下がってはいましたが、咳や痰がまだまだひどいのと、ミルクもいつも通りは飲みきれないので急患へ。
準備
急患センターは車で10分くらいのところにあります。
受付開始は10時、小児科の診察は11時からでしたので確実に1時間は待つ必要があります。
朝のミルクはだいたい8時〜9時の間にタイミングが来ますのでいつも通りあげます。
鼻詰まりや咳でいつもの量は飲めず。
いつものお出かけ準備(おむつセットやミルクセット)に母子手帳や健康保険証、子ども医療費受給者証を持っていきます。
チャイルドシートにはGW前に購入したエアラブをセット。
受付開始の少し前には着けるように余裕を持って出発しました。
急患センター受付へ
急患センターにつくと、駐車場に看護師さんが5人ほど待機しており、問診票を貰って駐車場で記入します。
駐車場はかなりの台数が停められますが、すでに3分の1ほど埋まっていました。
車内で問診票を記入して10時の受付開始まで待機。
途中フライングして入口へ向かっている人もいましたが、看護師さんに追い返されていました。
10時ちょうどになり、問診票とともに健康保険証や医療受給者証を持って受付へ。
受付が完了するとQRコードを発行してもらい、ネットから呼び出しの順番が分かるようになっていました。
小児科は11時から診察開始
さて、診察が始まる11時までは1時間弱残っています。
車で待っているにしても外は夏日で冷房が必須です。
どうしようか悩んでたところ、チャイルドシートで大人しく座っている子どもからあの匂いが漂ってきました。
すぐ近くにあった少し大きめのスーパーのトイレへ駆け込み、おむつを替えます。
しっかりうんちをしていましたが、おむつから漏れること無く無事に替えることができました。
子どもを抱っこ紐で抱いて、スーパーの片隅で涼みつつ、診察の時間を待ちます。
ちゃっかり自分たちの飲み物も購入して、喉を潤しておきます。
診察へ
11時頃に急患センターへ戻ってきて、小児科の診察に呼ばれたのは11時15分頃。
診察には妻が子どもを連れて行きました。
診察を受けて、風邪の症状でしたのでRSウイルスの検査も受けます。
義父は抗原検査でコロナではなかったので、子どもも違うと判断して、別の検査をしてもらいました。
検査を待っている間、霧状の薬を吸入器で吸って少し呼吸が楽になったようです。
検査の結果、RSウイルスにも感染していなかったようで、咳や痰の薬をもらって帰りました。
粉薬
自宅に帰ってきたのは12時半。
ちょうどミルクの時間でしたので、せっせとミルクを作って薬を飲ませます。
薬は3種類あり、全て粉でした。
直接口の中に粉薬を入れるのは不可能ですので、離乳食に使っているスプーンを使います。
スプーンの上に慎重に粉薬を載せて、溢れないようにミルクを数滴垂らします。
そしてそれを口の中へ放り込んで、すかさず哺乳瓶に入れ替えます。
薬は苦いのか、すごく嫌そうな顔をされますが、ミルクを飲み始めたら薬のことなんか忘れています。
鼻が詰まっているので、途中でむせてしまいますが前の日よりは飲んでくれました。
水分も取れるようになり一安心。
回復
翌朝になると熱は平熱くらいまで下がっていました。
痰が絡んだ咳は残っていますし、ミルクを飲むときもまだまだ飲みにくそうにはしています。
苦労しながら粉薬を飲んでもらったおかげで徐々に回復の兆しは見えています。
そしてちょうどGWが明ける頃にはミルクもいつも通り飲めるようになり、ほぼほぼ全快していました。
熱が出たときにはどうなるかと思いましたが、すっかり良くなり一安心。
風邪のことなんか忘れて元気にコロコロ寝返りをしています。
最後に
GW中に子どもが発熱して急患センターへ駆け込んだお話をしました。
当たり前ですが、子どもは大人よりも免疫力が弱く、すぐに風邪を引いてしまいます。
原因となったじーじには妻から厳しいお叱りがあったのは言うまでもありません。
軽い風邪だからと油断していたら、子どもがしんどい思いをしてしまいます。
そして子どもの調子が悪そうだなと思ったら早めに病院へ行きましょう。
私たちは少し咳してるかな?くらいで様子を見てしまったために、熱が出て慌てて急患センターへ行くこととなりました。
小さな子どもは体調を崩すものですが、我が子だと気が気でありません。
もしものときのために、小児科のある急患は調べておいて、そのもしもが起こらないよう日頃から体調には気をつけましょう。
参考になれば嬉しいです。