「おもちゃを買ってもすぐ飽きる」「収納がすぐいっぱいになる」──
そんな悩みから、我が家では子どもが1歳になった頃に おもちゃのサブスク「Cha Cha Cha(チャチャチャ)」 を始めました。
それから、約1年間で合計36点・約12万円分のおもちゃをレンタルして遊び倒してきました。
この記事では、これまで遊んできたおもちゃを徹底レビューを通して
- おもちゃのサブスクを検討しているパパ・ママ
- どのおもちゃを買うか迷っている方(購入前の参考)
- 1歳〜2歳前後の子どもの遊びの傾向を知りたい方
の参考になれば嬉しいです。
おもちゃのサブスクChaChaChaについて、詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
【1歳頃】初回で届いた6点のレビュー

サブスクの初回で届いたおもちゃ6点について、「対象年齢」「私の個人的評価」「子どもの反応」「どんな家庭向きか」を分けてレビューしていきます。
バイリンガル・わくわくピアノ(Fisher Price)
対象年齢:6ヶ月〜 私の評価:★★★★☆(4/5)
英語の勉強ができる子ども用のピアノで、鍵盤の音がピアノの音だけでなく、アヒルやウシの鳴き声にも変わります。英語で数字や形、色などを発音したり、英語の歌が流れたりもします。
▼子どもの反応
鍵盤を押すと色々な音や言葉が鳴ったり、いろんな色に光るので、音に興味が出始めた子どもは興味を引くと思います。
私の子どもも初めは鍵盤を押して音楽を聴いて遊んでいましたが、次第に飽きて触れることは無くなりました。
➡️ 音楽や楽器に興味がある子に向いてそうです。
ロールアゲインソーター(Fat Brain Toys)

対象年齢:1歳〜 私の評価:★★☆☆☆(2/5)
大きさの違うボールをスロープ上から転がすと、サイズに合った位置で落下して穴に落ちるようになっています。子どもの認識力や理解力、想像力を養えるそうです。
▼子どもの反応
ボールのサイズごとにスロープから落下する位置が変わって、穴にぴったりと落ちるのは、見ていて気持ちいいです。
ただ、私の子どもはボールがコロコロ転がるのをじっと見てくれず、ボールを穴に直接放り込んだり、投げて遊んだりと違う使い方で遊んでいました。
➡️ 仕組みを理解してじっくり遊べるタイプの子に向いてそうです。
アンパンマン NEWまるまるパズル(Joy Palette)

対象年齢:1歳6ヶ月〜 私の評価:★★★☆☆(3/5)
カラフルなピースとアンパンマンの本体で、形合わせをして遊べます。
形の認識力を養えるそうです。
▼子どもの反応
1歳過ぎの子どもにとっては、形合わせはまだ難しかったようで、本体の蓋を外してピースの出し入れをして遊んでいました。
形合わせができるようになれば、いろんな形のピースで遊べたと思いますが、レンタルのタイミングが早過ぎました。
➡️ 形合わせができるようになる“1歳半〜2歳”が最適。
オーバルシロフォン(PLAN TOYS)

対象年齢:1歳〜 私の評価:★★☆☆☆(2/5)
子ども用の木琴です。
カラフルな音盤と心地の良い木の音色で子どもの興味を引き出すそうです。
▼子どもの反応
初めのうちは叩いて音がなることには興味を持ってくれたのですが、どんどん興味がバチに移っていきました。
ついには木琴で遊んでいない時もバチを咥えるようになったので、バチだけ片付けました。
私の子どもはあまり楽器には興味がないようでした。
➡️ バチで音盤を叩く動作や楽器・音楽に興味のある子に向いてます。
1歳からのメガブロック(Fisher Price)

対象年齢:1歳〜 私の評価:★★★☆☆(3/5)
カラフルで大きなブロックが80個セットになっています。
ガッチリとくっつかない設計なので簡単に崩すこともできて、積み木の延長線として遊べるそうです。
▼子どもの反応
家に積み木があって、積み重ねることには慣れていたので、ブロックも縦に積み重ねて遊んでいました。
ただ、積み重ねるだけで別の形を作ったりはできなかったので、「積み木で事足りたな」という感想です。
もう少し工作ができるようになってからの方が楽しめると思います。
➡️ 積み木を持っていない家庭や、積み重ねるだけでなくいろんな形に組み立てれるようになってからがおすすめです。
音と感覚と気持ち(SMARTMAX)

対象年齢:1歳〜 私の評価:★★★☆☆(3/5)
顔と棒それぞれ4つのパーツに分かれており、マグネットでくっつけて遊ぶことができます。顔にはいろんな表情も描かれて、感情を学ぶきっかけにもなるそうです。
▼子どもの反応
マグネットでくっつけて遊べるし、色もカラフルなので手指の発達には良いのかなと思いました。
ただ、私の子どもには合わなかったようで、ちょこっと遊んだだけであまり興味を示してくれませんでした。
マグネットに興味を持ってくれる子だったら楽しんで遊んでくれるのかなと行った印象です。
➡️ マグネットに興味を持ってくれる子には向いてそうです。
【1.5歳前】興味に合わせてリクエストした6点のレビュー

初めてのサブスクおもちゃには、あまり興味を示してもらえず、ちょっと残念な結果でした。
そこで今回は子どもの興味あるものや遊んでくれそうなおもちゃのリクエストを追加して交換をしました。
バイリンガルでドライブ(Fisher Price)

対象年齢:6ヶ月〜 私の評価:★★★★☆(4/5)
車のハンドル型のおもちゃで、操作に応じていろんな英単語や英語の歌を歌います。
ハンドル、クラクション、キー、シフトレバーと様々な操作もできて、手や脳の発達をサポートしてくれるそうです。
▼子どもの反応
車好きの私の子どもにとって、ファーストインプレッションは最高なおもちゃでした。
「ぶーぶー」と言いながらハンドルを回して運転を楽しんでおり、当たりだなと思っていましたが、徐々に興味が薄れていき後半は遊ぶ頻度が激減。
英語はまだまだ早かったようです。
➡️ 乗り物好きには堪らないです。英語に興味があればよりオススメです。
ベビーブロック・デイジーボックス(ケルチェッティ)

対象年齢:1歳〜 私の評価:★★★☆☆(3/5)
【GOOD TOY 2021受賞】キノコのような形のブロックです。
ブロックの蓋に穴が空いていて、そこにブロックをはめ込んで高く積み上げていきます。
通常のブロックと異なり、ぐらぐらするのでバランス感覚を養えます。
▼子どもの反応
蓋の上に積み重ねては崩してと単純な遊びですが、子どもは楽しそうに遊んでいました。
ブロックがカラフルなので色を覚えるのにも役立ちました。
ブロックのサイズも大きいので子どもが口に入れてしまう心配もありません。
ただ正直、積み木があれば十分な印象です。
➡️ 積み木を持っていない家庭や積み重ねることに興味を持ち始めた頃にオススメです。
くるくるチャイム(くもん)

対象年齢:10ヶ月〜 私の評価:★★★★☆(4/5)
ボールを頭から入れると、本体の中をくるくる回り、チン!と音を鳴らしてしたから出てきます。
シンプルながらボールを握る・離す・じっと見るという動作から集中力を引き出し、手先の発達や好奇心を養うそうです。
▼子どもの反応
児童館などでもよく見かける、有名なおもちゃだと思います。
説明の通り、ボールを入れてくるくる回るのをじーっと見て集中して遊んでいました。
私自身も子どもと一緒にボールが回るのをぼーっと眺めていました。
これも後半は飽きてきて触らなくなりましたが、2ヶ月のレンタル期間がちょうどよかったです。
➡️ ボールを掴んで入れられるようになった頃にちょうど良いおもちゃです。
木のパズル わくわくのりもの(GENI)

対象年齢:1歳6ヶ月〜 私の評価:★★★★★(5/5)
8種類の働く車をまとめた木製パズルです。
取っ手がついているので、子どもも簡単に掴むことができ、遊びながら考える力や想像力を育むそうです。
▼子どもの反応
今回のおもちゃの中でダントツで気に入ったのがこのパズルです。
消防車や救急車に興味が出てきたタイミングでしたので、ずーっと消防車を握って遊んでいました。
消防車以外にも名前を覚えて、外で実物を見ながらクイズを出して楽しめました。
あまりにも気に入っていたので、レンタルの延長もしています。
➡️ 乗り物好きな子、言葉を覚え始めた頃にオススメです。
イタズラ1歳やりたい放題スマート本(ピープル)
対象年齢:8ヶ月〜 私の評価:★★☆☆☆(2/5)
折りたためる本型の指先知育玩具です。
身の回りの生活用品そっくりなアイテムを集めて、色々な仕掛けで子どもの集中力を引き出し、手指の発達を促すそうです。
▼子どもの反応
似たようなおもちゃでスイッチぐるぐるや、やみつきボックス(トイローヤル)をすでに持っていて、それより地味なものだったので、子どもの反応はイマイチでした。
大人から見てもどう遊んだら正解なのかわからない部分もあり、すぐ遊ばなくなりました。
➡️ コンパクトで様々な遊びができるおもちゃが欲しい家庭にはオススメです。
かいて育脳!らくがき教室ジュニア(Joy Palette)

対象年齢:1歳6ヶ月〜 私の評価:★★★☆☆(3/5)
アンパンマンの落書き教室。何度でも書いて消して遊べます。
遊びを通じて手指の発達や想像力を養えるそうです。
▼子どもの反応
2歳になった今欲しいおもちゃです。
当時はまだお絵描きに興味がなかったので、ペンを持っても描くより口に入れる方が多かったので、あまり遊びませんでした。
お絵描きの楽しさが分かったタイミングだったら、もっと遊べたと思います。
➡️ お絵描きに興味を持ち始めた頃にオススメです。
まとめ:Cha Cha Chaは「子どもの興味×タイミング」で満足度が決まる

今回は1歳〜1.5歳の間にレンタルした12個のおもちゃをレビューしました。
振り返ってみると、私の中でのおもちゃ満足度の算定基準は次の通りでした。
おもちゃの満足度=(子どもの興味)×(レンタルタイミング)
どうしてもその時に子どもの好きなもの、興味を持つものやできることでき始めたことによって、おもちゃを遊ぶ頻度が劇的に変わってしまいます。
その点、Cha Cha Chaであれば
✔️ 2ヶ月ごとにおもちゃの交換ができる
✔️ 欲しいおもちゃのリクエストができる
ことから、変化の激しい子どもの興味や発育にぴったりのおもちゃで遊ぶことができます。
おもちゃのサブスクを考えているパパやママの参考になれば嬉しいです。
興味がありましたらCha Cha Chaの公式ページもご覧になってみてください。

