育児中にワイヤレスイヤホンを使うなら「AirPods Pro2」1択

家電
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2016年頃にAppleがAirPodsを発売したのを皮切りに爆発的に完全ワイヤレスイヤホンが広がりました。

私もその波に乗っかって、初代AirPodsを購入して家の中でも外でも音楽を楽しんでしました。

そして結婚して、子どもが産まれ、毎日の育児に妻と奔走しているのですが、子育て中にも関わらず私のワイヤレスイヤホンの需要がどんどん高まり、ついにAirPods Pro2を購入してしまいました。

購入から約1ヶ月ちょっと経ち、家の中・カフェ・飛行機等の様々な場所で使用して来ましたが、初代AirPodsからの進化はもちろん、最新技術に感動しまくったので、その感想をお話ししていきます。

子育て中こそワイヤレスイヤホンが必須

冒頭でも少しお話ししましたが、私は5年ほど前に初代AirPodsと、少し時期をずらしてソニーのワイヤレスヘッドホンWH-1000XM3を購入。

家の中で家事をしたりゲームをしたり、外で散歩したり、カフェやジムに行ったりする際にはAirPods(第一世代)を、集中して勉強したい時や飛行機や電車等で遠出する時はノイズキャンセリング付きのワイヤレスヘッドホンを使用していました。

初代AirPodsの使用頻度はかなりのものでしたので、最近ではバッテリーが1時間保つか保たないかに。子どもが産まれたタイミングで、3千円くらいの骨伝導イヤホンを買って使っていました。

骨伝導イヤホンにした理由は興味半分、子どもの泣き声や物音を聞き逃さないためが半分です。耳を塞がないので周りの物音がよく聞こえます。

我が家では極力テレビを観せない方針ですので、子どもが起きている時は基本的にテレビはつけません。

家事をしている時や抱っこして寝かしつけしている時などは、ワイヤレスイヤホンをしてラジオ感覚でYouTubeを流していますし、子どもが寝ていれば、テレビにワイヤレスイヤホンを繋いで観ることもあります。

子どもが産まれてからワイヤレスイヤホンを手放せなくなりました。

ついにAirPods Pro2を買ってしまう

初代AirPodsのバッテリーが弱り始めてから、ずっとAirPods Pro2が気になっていました。

4万円近くもするのでなかなか手が出せず、骨伝導イヤホンで凌いでいましたが、気持ちが抑えられず、ついにAirPods Pro2を買ってしまいました。

楽天の未使用品で32,000円ほどに安くなっていたものを購入。

届いたものは確かに未使用品で、付属品も全て問題なく揃っており、ひと安心。

1ヶ月使ってみて、期待を遥かに上回って満足しており、その興奮のまま感想をお伝えして行きます。

AirPods Pro2のすごいとこ

AirPods Pro2の機能の詳細はApple公式ページが一番分かりやすいと思いますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

外音取り込みモード&適応型オーディオ

子育て中のパパとママに最も推したい機能が「外音取り込みモード」「適応型オーディオ」です。

外音取り込みモードは、その名の通り外の音を聞こえるようにイヤホンが取り込んでくれるモードです。

ワイヤレスヘッドホンにも同様の外音取り込みモードはありましたが、不自然に外の音を拾うため、ノイズがひどく、正直使い物になりませんでした。

しかしAirPods Pro2は、まるでイヤホンをしていないかの様に自然に聞こえますし、なんならイヤホンをしていない時よりも鮮明に音を拾ってくれる気もします。

それと同時に音楽も問題なく良い音で聴くことができるので、子どもから目を離して家事をしている時でも、物音や泣き声を聞き逃すことなく、安心して音楽等を聴くことができます。

そしてもっとすごい機能が、外音取り込みモードにノイズキャンセリングを組み合わせた適応型オーディオです。

適応型オーディオモードにしていると、基本的には外音取り込みモードと同様にイヤホンをしてないかの様に外の音を取り込んでくれますが、継続してなり続ける音=騒音だけを識別して魔法の様にノイズキャンセリングして聞こえてくる音量を小さくしてくれます。

家の中では、食器洗い機・ドライヤー・掃除機の音は確実に適応型オーディオで小さくなります。

特に驚いたのが、子どもが泣いている時です。

子どもが泣き始めても手が離せず、少しの間泣かせてしまっていたのですが、途中で泣き声が小さくなりました。

おかしい!?っと思い、子どもに駆け寄りましたが変わらず泣き続けています。

ただ単に、適応型オーディオが泣き続けている声を騒音と判断してノイズキャンセリングしていただけでした・・・。

流石に泣き声までノイズキャンセリングされるのは困りますが、泣き始めはちゃんと拾ってくれるので、聞き逃すことはありません。

外音取り込みモードや適応型オーディオを利用していれば、子どもが小さいうちでも何かを聞きながら家事や育児ができます。

また夫婦間での会話を聞き逃して、相手の機嫌を損ねることもありませんので、子育て中のパパとママにはとても重宝する機能です。

ノイズキャンセリング

適応型オーディオを魔法たらしめているのが、初代AirPods Proから最大2倍の雑音を消せる様になったノイズキャンセリング機能です。

初代AirPodsにはノイズキャンセリング機能が無かったので、ノイズキャンセリング機能目当てにソニーのワイヤレスヘッドホンを購入して、飛行機等の公共交通機関を利用するときにはとても重宝していました。

ソニーのワイヤレスヘッドホンも当時は最高水準のノイズキャンセリング機能を持っており、十分満足していましたが、ヘッドホンなので荷物になってしまうのと、髪型が潰されて崩れてしまうという難点がありました。

しかし、AirPods Pro2ならサイズも重さも髪型も気にすることなく、気軽にノイズキャンセリング機能で快適に過ごすことができます。

気になるノイズキャンセリングの性能ですが、ちょうど出張で飛行機に乗ることがあったので試してみました。

行きは大型機、帰りはプロペラ機でしたが、どちらもエンジン音を8,9割ほど削減してくれて、とても快適に音楽を聴くことができます。

さらに驚いたのが、適応型オーディオと組み合わせた時。

機内のアナウンスやCAさんからの飲み物案内等、必要な会話は明瞭に聞き取ることができますが、エンジン音はノイズキャンセリングモードよりは大きく聞こえるものの、5,6割は削減されている様に感じます。

ワイヤレスヘッドホンと比べてもノイズキャンセリング機能はAirPods Pro2が優っていますし、適応型オーディオに関しては圧勝です。

出張中に立ち寄ったカフェでもノイズキャンセリング機能を試してみましたが、店内のBGM、隣の人の話し声は9割ほどシャットアウト。

コーヒー豆を挽いているミルの音は遠くから聞こえる気はしますが、全く気にならないほどでした。

最高品質のノイズキャンセリング機能ですが、家の中では妻が話しかけても、子どもが泣いていても気づけなること間違いなしなので、子どもがいる家庭では外限定で使用することを強く勧めます。

空間オーディオ

次に音についてです。

音質に関してはこれまで使っていたAirPodsとソニーのワイヤレスヘッドホンで十分に満足していた身からすると十分過ぎるくらい良い音だと思います。

ネットやYouTubeのレビューでは音質が悪いような話も耳にしますが、私自身は音質に拘りがないので、悪いところが少しも分からず、文句のつけようがない音です。

音質よりも注目してもらいたいのが空間オーディオです。

ドルビーアトモス等の空間オーディオ対応の音楽を聴くと、知識のない私でも明確に分かるほど違います。

言語化するのが難しいのですが、音の奥行きや響き方に空間を感じます。

それも不自然さはなく、ごく自然と奥行きを広げてくれます。

しかも、空間オーディオ対応の音楽でなくても、擬似的に空間オーディオを作り出してくれる機能も持っていますので、映画やアニメ、YouTube等でも臨場感のある音を楽しむことができます。

Appleの技術に驚くのが、初期設定でiPhoneのカメラでAirPods Pro2を装着した状態で頭の形を記録・分析して、その頭の形に適した空間オーディオを作り出してくれることです。

頭の形でどこまで違いがあるのかは試したこともないので分かりませんが、Appleの拘りが詰まっています。

バッテリー保ち

バッテリー保ちに関しては、イヤホン単体で「最大6時間」、ケース含めると「最大30時間」使用可能らしいです。

ケースで充電しながらなら1日余裕で保ってしまいます。

1度だけ4時間ほど使っていたことがありますが、iPhoneでバッテリー表示を見ると6割くらい減っていたので、確かに6時間は行けそうです。

そんなに長時間イヤホンをしたままでいることはそうそうないと思いますが・・・。

再生機器の切り替え

すごいところの最後が再生機器の切り替えです。

私はiPhone、iPad、MacBookを持っています。(Apple信者のつもりはありませんでしたが、いつのまにかそうなっていました🍎)

AirPods Pro2の初期設定は、接続したいデバイスの近くでケースの蓋を開けるだけで、デバイス側に接続するかどうか表示され、接続を押すと完了。

どれか1台で接続しただけで、同じApple IDでログインしている全てのデバイスに接続されます。

そして同じApple IDのデバイスの中でなら、音楽やYouTubeを再生させているデバイスとシームレスに切り替えることができるのです。

具体例を挙げると、iPhoneで音楽を聞いている最中にiPadでYouTubeを再生すると、それまでAirPods Pro2から音楽が流れていたのが、YouTubeの音声に自動で切り替わります。

もちろんiPhoneの音楽は一時停止となり、本体から垂れ流されることもありません。

初代のAirPodsやその他のワイヤレスイヤホン等であれば、デバイス側のBluetooth設定から操作しないと接続を切り替えられませんが、AirPods Pro2はApple機器であれば特別な操作なく自由に切り替わってくれます。

Apple信者がアップル製品で身を固めたくなるのがすごく分かってしまいました・・・。

iPhoneで音楽を聴きながら子どもの寝かしつけをして、寝たらiPadでアニメやYouTubeを観るといった使い方も簡単にできてしまいます。

AirPods Pro2の注意点

長々と私が使ってみて感じたすごいところを書き連ねて行きましたが、一応注意点もお伝えしておきます。

AirPods Pro, Pro2はカナル型イヤホンという種類で、シリコン製のイヤーチップを耳の中に押し込んで密閉して装着します。

人によっては長時間着用していると痛みや痒みが出て、しまうことがあるそうです。

イヤーチップを医療用シリコン製のものにすると改善するという話も聞いたことあります。

耳の形も体質も人それぞれ違いますので、自分に合うのかどうかは見極める必要があります。

ちなみに私も使い始めは一瞬痒くなった時期がありましたが、今では全くかゆみも、もちろん痛みもありません。

最後に

最新のAirPods Pro2を購入して感動のあまり記事にしてみました。

  • 外音取り込み:イヤホンをつけてないみたいに自然
  • 適応型オーディオ:外音取り込みから騒音だけ消してくれる魔法
  • ノイズキャンセリング:本当に何も聞こえなくなるので、一人時間がより快適に
  • 空間オーディオ:音に疎い私でも違いがわかる
  • バッテリー:普段使いなら文句なし
  • 機器切り替え:さすがApple 特別な操作なくデバイスの再生を押すだけ

外でイヤホンをしている人の半分はAirPodsシリーズをしている気がするくらい、素晴らしい機能を持ったワイヤレスイヤホンだと思います。

人によって合う合わないもありますが、私の家族や友達がワイヤレスイヤホンを探していれば、一番に推したいくらい満足しています。

子育てをしているパパやママにも重宝すること間違いありません。

Amazonですと、大きなセールの時には5000円近く値下がりすることもあるので、要チェックです。

ワイヤレスイヤホンを悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

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