我が家では妻が里帰りから自宅へ帰ってきた生後2ヶ月ごろからベッドインベッドを使用していました。
部屋の広さやベッドのサイズなど、ベビーベッドを使わなかった理由はいくつかありますが、ベッドインベッドでとても満足しています。
子どもの成長は早いもので、数ヶ月もすると体重は2倍、身長は1.5倍くらいになり、大きく感じていたベッドインベッドも窮屈になってしまいました。
ベッドインベッドも様々ありますが、推奨月齢というものがあり、我が家のベッドインベッドもついに卒業の時を迎えました。
そんなベッドインベッドの卒業と卒業後の寝つき等の様子をお話ししていきたいと思います。
現在ベッドインベッドを使用しているパパやママの参考になれば嬉しいです。
我が家で使っているベッドインベッド
まずはこれまで我が家で使っていたベッドインベッドをご紹介します。
詳細は別途記事にしていますので興味がありましたらそちらもご覧ください。
ベビーベッドとベッドインベッドそれぞれのメリットとデメリットをお話ししています。
言わずもがな、私はベッドインベッド推しです。
我が家で生後2ヶ月から卒業までの間お世話になっていたベッドインベッドは「ファルスカ ベッドインベッドFlex」です。
このベッドインベッドは新生児から使うことができ、赤ちゃんと安心して添い寝をすることができます。
ただし、ベッドインベッドとして使えるのは寝返りを始める生後4ヶ月までがメーカーの推奨となっています。
案外短いですが、ベッドインベッドだけでなくチェアシートとしてなら3歳まで使うことができます。
いつ卒業した?
ベッドインベッドとしての使用は生後4ヶ月までを推奨しているファルスカですが、実際に我が家でいつまで使ったのか。
ずばり8ヶ月までです。
メーカー推奨時期の2倍も使い続けました。
※4ヶ月を超えて使用される際は自己責任でお願いします。
それだけ使い続けて、ついに卒業するに至った理由は次の2点です。
- 寝返り
- サイズアウト
詳しくお話ししていきます。
寝返り
ファルスカの説明書では「寝返りを始める」4ヶ月ごろまでとあるように、寝返りが一つの目安となります。
寝返りを始めた頃の赤ちゃんは、ひょっとしたタイミングで寝返りしてしまい、ベッドや布団の間にはまると自力では抜け出せなくなり非常に危険です。
ファルスカとしても何が起こるか分からないため、寝返りを卒業のタイミングに設定していると思います。
うちの子どもは6ヶ月ごろから、日中過ごしているプレイマットの上で寝返りができるようになりました。
プレイマットは適度に硬くて寝返りがしやすいので、一度寝返りができるようになるとどんどん上達していきました。
しかし、ベッドインベッドの上では全く寝返りしません。
寝つきが悪い時や夜泣きでぐずるときは少し横に向くこともありましたが、眠っている間にベッドインベッドの中で寝返りすることはなく、そのまま使い続けました。
流石に8ヶ月ともなると寝返り返りもできるようになり、朝方目覚めたらベッドインベッドの中から逃げ出しそうになることもあったため、卒業を考えるようになりました。
サイズアウト
ベッドインベッドから卒業する最大の決め手となったのがサイズアウトです。
6ヶ月を過ぎた頃からベッドインベッドが小さくなってきたなとは思っていましたが、8ヶ月となると完全に足が落ちています。
寝ている時に身体に負担がかかっていたり、姿勢が歪んでしまうことはありませんが、明らかにサイズが合っていません。
また、これはうちの子ども特有のものかもしれませんが、寝ながらかかと落としを繰り出すようになりました。
足だけベッドに落ちて感触が違うためなのか分かりませんが、両足を高々と上げて「ドンッ!」「ドンッ!!」と急に始めます。
地震かと思って飛び起きたことも1度や2度ではありません。
しかもかかと落としの勢いが強過ぎて、徐々に足元の方にずり落ちて行くではありませんか。
流石にベッドインベッドは卒業することにしました。
8ヶ月という推奨期間の2倍もの間、ファルスカのベッドインベッドには大変お世話になりました。
卒業してから
ここからはベッドインベッドを卒業してからの変化についてお話ししていきます。
ベッドの上で子どもと大人との境が無くなったことで我が家では次の3つの変化が起きました。
- 寝つきが悪くなった(1週間くらい)
- 子どもに叩き起こされる
- 転落の危険
寝つきが悪くなった
ベッドインベッドと私と妻が寝ているベッドのマットレスでは寝心地が違うのか、周りが囲われていないことの不安感か、ベッドインベッドを卒業してから1週間ほどは寝つきが悪くなりました。
ベッドインベッドで寝ていた頃は、寝る前のミルクを飲み終えればベッドインベッドの中でストンと眠りについていましたが、卒業してからは寝るポジションが定まらないのか寝返りをしたり、ずり這いしてヘッドボードに頭を擦り付けたりと落ち着きがありません。
1週間もすれば寝つきは戻ってきましたが、卒業する際は少しだけ覚悟が必要です。
早朝から起こされる
ベッドインベッドがあった頃は、朝目覚めてもぼーっとしているか「あー、うー」と「起きたよー」とアピールするかでした。
ベッドインベッドが無くなってからは、寝返りできるようになったことも相まって、声を出すだけでなく、物理的に私や妻を起こすようになりました。
顔をペシペシ叩いてみたり、髪の毛を引っ張ってみたり、寝返りの勢い余って頭突きをしてみたり・・・。
子どもが目覚めると同時に、私たちも必然的に起きるようになりました。
のんびりした休日の朝は消えてなくなりました。
転落の危険性
ベッドインベッドがなくなり子どもがベッドの上を自由に動け回れるようになりました。
夜、親が隣にいるなら良いのですが、お昼寝の時までずっと一緒に寝てもいられません。
ベッドインベッドがあった頃は、昼寝から起きても声を出して私たちを呼んでくれていましたが、ベッドインベッドが無くなってからは勝手にベッドの上を移動するようになりました。
「ゴンッ」という音の後に「ギャー!」という泣き声を聞いた時は血の気が引きました。
幸い、おでこにたんこぶができただけで、大事には至りませんでした。
ハイハイまでできるようになると、いよいよ目が離せなくなります。
すぐに対策としてベビーモニターを購入しました。
スマホアプリと連携できて、子どもに動きがあれば通知で知らせてくれます。
我が家のベビーモニターは3000円台で買え、機能にも大満足しています。
別の記事で紹介しているので興味があればご覧ください。
最後に
我が家で使っていたベッドインベッドの卒業についてお話ししました。
結果的にファルスカベッドインベッドFlexを半年ほど使っていましたが、大満足のベッドインベッドでした。
別でハイチェアを買っているため、チェアシートとして使う機会は少ないですが、卒業してから3歳まで使うこともできますのでコスパも良いです。
ベッドインベッドを卒業した時のエピソードはどの子にも当てはまることだと思いますので参考になれば嬉しいです。