今回は私の育休最終日の憂鬱な1日を日記として書き記しておこうと思います。
家事と育児でドタバタ大変でしたが、子どもの成長を間近で見れて、妻とはゆっくりと話をする時間ができ、かけがえのない時間でした。
そんな時間があと1日しかない・・・。
超重度のサザエさん症候群に陥っていました。
そんな中、妻や子どもが熱を出してドタバタ過ごした最終日。
何かの参考になれば嬉しいです。
発熱
時間は少し遡り、育休終了2日前。
お昼に子どもの2回目の予防接種に小児科へ。
両腕に注射をされてギャンギャン泣きましたが家に帰ったらケロッと元気。
夜になると、まさかの妻が吐き気と共にお腹を下し、しかも微熱ではありますが発熱していました。
私に症状が出ていないので、食あたりでも無さそう・・・。
翌日になって悪化していたら病院に行こうかと話していました。
そして翌朝、私は仕事復帰に向けて生活リズムを朝型に整えつつブログを書いていました。
子どもと共に妻も目覚め、リビングへ。
妻は熱も下がって吐き気も治り、少しお腹が緩いくらいまで回復していました。
良かったと胸を撫で下ろしたのも束の間。
いつもは起きてリビングに出てくるとバタバタしたり「アー、ウー」とお喋りする子どもが、ぐでーと寝てるだけで、こっちを見ている目も覇気がなくトロンとしています。
もしや?と思い、熱を測ると「38.0℃」
赤ちゃんは多少体温が高いと言っても、これは確実に発熱しています。
慌てて、前日に予防接種を受けた小児科へ駆け込みました。
診察結果は、「予防接種の副反応かなぁ」
風邪のような症状はなく、ミルクは飲むので食欲もある。
「前日に予防接種をしていたのでそれが原因かもしれないので、家で安静にして、悪化するようだったらまた来てね」ということでした。
結果的に夕方になると熱も下がってきて、夜寝る頃には平熱になってひと安心。
パパの育休が終わるのが嫌で熱を出したということにしておきましょう。
憂鬱だけど
朝から発熱でドタバタして、午後は子どもも我々も大人しく家で過ごすことにしました。
ただそうやって落ち着いた時に、ふと「明日から仕事か・・・」と思い出してしまい、嫌〜な気持ちになります。
もともとそんなに仕事が嫌だと思うタイプではないですし、日曜夜に訪れるサザエさん症候群もほとんどありません。
社会人になって長期休みはたかだか1週間ちょっと。
育児や家事に追われていたとはいえ、それを遥かに超える期間、仕事から離れていたら誰だって復帰するのが嫌になりますよね。
しかし今思い返せば、「私は仕事に復帰するだけで家には妻がいてくれて家事や育児をやってくれている。仕事から家に帰れば晩御飯の用意ができている。」という何とも恵まれた環境です。
1年間フルで育休をとったママは、この時の私以上に憂鬱になっているのかもしれません。
「これまで日中にやっていた家事が朝か夜にしかできなくなる。」
「仕事から帰ってきて晩御飯の支度をしなければならない。」
もちろん、夫も家事や育児をやらなければならないことは変わりませんが、一般的にはどうしても妻の方に負担が偏ってしまいます。
育休復帰が憂鬱なのは夫婦共に変わりはありません。
復帰後の話をするのも嫌になりそうですが、復帰する前に家事や育児の分担をしっかり話し合って備えておきましょう。
添い寝
夜は子どもの熱も完全に下がって、落ち着いて過ごすことができました。
時折押し寄せてくる「明日から仕事・・・」という気持ちを耐えながら家族3人でのんびり過ごしました。
普段だったら、夕食後は食器洗い機に働いてもらい、子どもの機嫌が良ければその隙にブログを書いていましたが、その日は翌日への憂鬱な気持ちで何もする気が起きず、プレイマットの上で子どもとゴロゴロ。
まだ寝返りはできていなかったので、仰向けの子どもと添い寝をして過ごしました。
改めてプレイマットを買って良かったと思える瞬間でした。(大袈裟ですね)
一応、我が家で使っているプレイマットをご紹介しておきます。
添い寝をしながら子どもに「明日から仕事だ〜」と、ため息をつきまくりました。
夜はいつもより少し早めに寝て、その日から夜中の対応は妻にお願いしました。
「寝不足で仕事に行くのも大変でしょ」と言ってくれた妻に感謝です。
最後に
始まりがあれば終わりがあるように、長いと思っていた育休にもいつか終わりが来ます。
仕事に復帰することを想像しただけでストレスになりますが、実際に仕事に復帰した後の生活を考えておくことは重要です。
朝は子どもを起こさないように静かに準備をして出発。
夕方は定時で帰れればいいですが、残業になることもあるでしょう。1時間残業するだけで、子どものお風呂や私たちの夕食もずれていきます。
妻1人でお風呂に入れてもらいますか?夕食の準備までしてもらいますか?
「俺は残業してまで仕事を頑張っているんだ」と言いたくなることもあると思いますが、仕事で疲れていてもやれることはあるはずです。
育休最終日は憂鬱で仕方ないですが、終わった後のことをしっかり相談して、喧嘩しないように準備しておきましょう。
育休を考えているパパ、育休中のパパの参考になれば嬉しいです。