育休期間中にあなたは何をしますか?
もちろん育児が最大の目的となりますが、人によっては数週間から数ヶ月取ることになる育休期間が育児だけで終わってしまうことはまずあり得ません。
私の場合、このブログを立ち上げたのは育休終盤でした。
それまでは慣れない育児に疲弊していると言い訳をして子どもが寝ているような自由時間にはだらだらとスマホを見て過ごしていました。
今振り返れば少し勿体無い時間も多かった気がします。
そんな私の後悔を4つお話ししていきます。
これから育休を取ろうとしている、今育休に入っているパパやママが後悔なく育休を終えられるようさんこうにれば嬉しいです。
やれば良かったこと4選
それでは早速、私が育休中にやれば良かったと後悔していることは次の4つです。
- 正しい生活リズム
- 平日のお出かけ
- 断捨離
- 自己啓発
どれも普段の生活で時間を作ればいくらでもやれることではありますが、実際にやろうとすると少し面倒で先延ばしにしてしまうものばかりです。
まとまった時間を確保できたはずの育休中にやっていれば、育休が終わってからも恩恵を受けられるはずです。
ひとつずつ詳しくお話ししていきます。
正しい生活リズム
別の記事で育休中のスケジュールについて紹介していますが、生活リズムが崩れていました。
夜寝るのは遅く、夜中は夜泣きの対応でふらふら、朝は子どもが目を覚ますまでだらだら寝ている。夏休みの大学生のような朝を過ごしていました。
しかも、外に出ることもほとんどせず、一日中家の中で過ごすといった引きこもりっぷり。
子どもを抱っこして部屋の中を歩き回ったり、スクワットをしたりしますが、それ以外は運動もせず。
育児をしているだけでそれ以外はかなり堕落した生活をしていました。
育休の終わり頃は仕事復帰を考えて多少改善はしましたが、初めからメリハリをつけた生活ができていれば、この後ご紹介することに手を出す気力もあったのかなと思います。
子どもの夜泣きで夜寝れないかもしれませんが、その分早めに寝たり、昼間に夫婦で交代で昼寝するなどして、生活リズムを崩さないよう注意してください。
平日のお出かけ
育休を取っているタイミングだと子どもの月齢が低くて、長期間のお出かけが難しいことは重々承知していますが、夫婦で交代しながら1人ずつ外に出ることはできます。
子どもが第一とはいえ、夫婦どちらも家に篭りっぱなしだと息が詰まるので、たまにはリフレッシュに1人で外に出てみたら良かったかなと思います。
我が家の場合、妻には買い物のついでに外でゆっくりしてきてもらっていましたが、私はもともとインドアでしたので家に籠もっていました。
私の知り合いのパパは育休中にも関わらず、何かと理由をつけて外に出て家にいることはほとんどなかったそうですが、それは論外です。
仕事は大抵週休2日制ですが、家事と育児に休日はありません。
しかし、せっかく夫婦揃って仕事がなく育児に集中できるタイミングだからこそ、週に1,2回は平日の人が少ない時に買い物に行ったり、カフェでゆっくり過ごしてみたりするのも良いのではないでしょうか。
断捨離
本当は子どもが産まれる前に部屋のものを減らして、子育て用品の収納スペースを確保することがベストですが、なかなか物を減らせないのが人間です。
物を減らせないまま子どもが産まれ、さらに子育て用品で部屋の収納が足りなくなってしまいます。
収納が足りなくなってしまったからといって、ただでさえ家事と育児でいっぱいの中、断捨離まで手は回りません。
あれよあれよと部屋がもので溢れてしまいます。
そうならないためにも、せめて育休中に断捨離をしてしまいましょう。
捨てるのがもったいなければメルカリに出品しても良いですし、出張買取や宅配買取を利用する手もあります。
私のおすすめは、Amazonアカウントと連携して出張や宅配買取ができるリコマース です。着なくなった服や読まなくなった本、使わなくなった小型家電が収納を圧迫してるのであれば早いところ見切りをつけて手放してしまいましょう。
自己啓発
最後4つ目は育休の目的と少し離れてしまいますが、自己啓発です。
くれぐれも自己啓発にのめり込みすぎて、育児を疎かにしないようにご注意ください。
自己啓発といっても読書をしたり、仕事に関係する知識や資格の勉強をしたりと多岐にわたります。
私が個人的にやれば良かったなと思うものを2つ考えてみました。
社会人向けオンライン学習「Schoo」
1つ目が【Schoo(スクー)】 という社会人向けのライブ動画学習サービスです。ビジネススキル・思考力・資産形成といった社会人に役立つ様々な授業をライブ配信しています。
ライブは無料会員でも観れますし、プレミアム会員(980円/月)になれば8,000本以上もある過去の授業のアーカイブ動画も全て見放題です。
私がこのサービスを知ったのは、会社がSchooと提携していて、毎月会社に事前に申し込んでおけばでプレミアム会員と同じように授業が観れるという取り組みをしていたからです。
その制度を知って実際にSchooを体験したのは育休が終わってからですが・・・。
授業はスライドも活用しながら進みますが、イヤホンをつけてラジオ感覚で聞くだけでも十分勉強になります。
無料会員でもライブ授業は観れますし、プレミアム会員も1週間は無料で利用できますので、気になる方は登録して試してみてください。
資格取得や語学
2つ目におすすめなのが資格取得と語学です。
育児のために休んではいるものの、「その間に同僚は働き続けてどんどん能力を伸ばしている」といった焦りは拭いきれません。
上司と面談したときに、「勉強の習慣をつけましょう」とよく言われます。
毎日少しでも良いので何か勉強する習慣があれば、それはコツコツ積み重なって大きな財産になります。
私は工場のエンジニアとして働いており、入社してからこれまでに高圧ガス甲種・エネルギー管理士・冷凍機械といった資格を取ってきました。
どれも結婚前に取得したもので、試験前には独身寮に籠もって猛勉強をしていました。
結婚して、子どもが生まれると1日中勉強に当てるような時間の使い方はできません。
そこで育休中から勉強の習慣を付けておけば、今後の人生にもきっと糧になります。
私はスキマ時間にひたすらスマホを触っていただけで、習慣なんてこれっぽっちも付けることができなかったのをこの記事を書きながら公開しています。
私のように業務につながる資格があればその勉強を、無ければ何か目標を作って勉強してみてはどうでしょうか。
個人的におすすめなのが通信教育のユーキャンです。
取り扱っている資格の種類が膨大にあり、その中から自分に合わせて選ぶことができます。
私が取るとしたら下記の中から選びます。
- お金の勉強 :ファイナンシャルプランナー(FP)、日商簿記3級
- PCスキル :ITパスポート、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
- 趣味 :DIY、絵画、手芸etc・・・
お金は今後の人生において切っても切れない関係にあり、基礎知識がFPと簿記3級には詰まっています。
仕事で少しでもパソコンを扱うならITパスポートやMOSはスキルに直結します。
趣味に関係するものがあれば自分の好きを伸ばすことも立派な自己啓発です。
また、資格だけでなく英語等の語学学習もおすすめです。
最近は英会話教室に通うのではなく、オンライン学習がほとんどです。
自宅にいながら講師の方とビデオ通話で会話の練習ができます。
ビデオ通話中に子どもが泣き出したら大変ですので、夫婦でお互いの時間を作って、余裕のあるときだけにしましょう。
最後に
私が育休が終わったあとになって、やればよかったなと公開していることを4つお話しました。
- 正しい生活リズム:子どもの夜泣き対応で寝不足になるが、リズムは崩さず、適度な運動も!
- 平日のお出かけ:家に籠もりっきりになりがちだが、夫婦順番に外出してリフレッシュを!
- 断捨離:これから物がどんどん増えていく、時間があるときにコツコツ減らす!
- 自己啓発:育児を言い訳にせず、スキマ時間に資格や語学の勉強する習慣を付ける!
何度も言いますが、育休の目的は育児です。
ジムに行くとか、メルカリの発送に行くとか、勉強するというのは子どもが大人しく寝ている間くらいしかできないことを念頭に置いておいてください。
もちろん、夫婦で分担しながら時間を作り合うことは有効です。
育休は子どもと夫婦とが長時間一緒にいられる数少ない機会です。
それだけでかけがえのない時間ですが、そこにもうちょっとプラスして今後の生活、人生にも活かせるような時間にしてもらえたら嬉しいです。
別の記事で育休にやって良かったこともお話ししていますので、そちらも合わせてご覧ください。