寝かしつけが楽になるナイトルーティン

育児
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ナイトルーティンといえば、美容系ユーチューバーのスキンケアを想像する方が多いのではないでしょうか。

私の妻もよくそういった動画を観ています。

今回は美容ではなく、寝かしつけをしなくても子どもが一瞬で寝てくれる我が家のナイトルーティンをご紹介します。

日中はぐずることが多いくて抱っこで肩や腰が痛くなりますが、夜の寝かしつけで困ったことはほとんどありません。

生後間もない頃からナイトルーティンを意識して続けてきた結果、子どもにも生活リズムが身についてくれました。

今寝かしつけで困っているパパママが我が家のナイトルーティンを真似しても、当日から改善する可能性は低いですが、継続して習慣化してしまえばきっと楽になります。

寝かしつけの参考になれば嬉しいです。

ナイトルーティン

妻が里帰りから帰ってきた生後1ヶ月半ごろから今まで、基本的に同じナイトルーティンを続けています。

実家に帰省した時は、次にお話しするお風呂時間はズレることがありますが、その後のルーティンはほとんど変えずに寝かしつけると、環境の違う場所でもすぐ寝てくれます。

我が家では夫婦で話し合って決めた自分たち用のナイトルーティンですので、人によっては合う合わないあると思います。

みなさんの生活に置き換えた場合にどうアレンジするのかもイメージしながらご覧ください。

お風呂

我が家では基本的に食事前の17時〜19時に子どもも夫婦も入ります。

私が残業で帰るのが遅くなった日は、妻と子どもだけお風呂に入っておいて、私は夕食後に入ることもあります。

出掛ける用事があったとしてもお風呂の時間には帰れるようなスケジュールにしています。

もし私が会社の飲み会等で夕方から外に出る場合は、今のところ時間休で早めに帰ってきて対応しています。

また実家に帰省した時に夕食で外食に出た場合は、外食後に帰ってきてからお風呂に入ることになるのでどうしても時間がずれてしまいます。

とはいえ、今のところその事例は正月のみとなっています。

特別なことがない限りは同じ生活リズムでお風呂に入ることにしています。

部屋の明るさ

スマホのブルーライトが睡眠の質を落としてしまうのはもはや常識となっていますが、部屋のライトにまで気を配っている人はどれだけいるでしょうか。

暗い中でテレビを見たり本を読んだりするのは良くないからといって、ライトの明るさをMAXにしたまま夜を過ごしていませんか?

赤ちゃんだけでなく、大人にとってもそうですが、日本の家庭のライトはかなり明るいらしいです。

そのため何も考えずに部屋の明るさをつけていると、スマホのブルーライトほどではないにしても、明るすぎて眠気は来ません。

体内時計の整っていない赤ちゃんにとって、その影響は大きいでしょう。

我が家では夕食が終わると部屋のライトの明るさをMAXの1,2割くらいまで落とします。

私も妻も視力はいいので、それくらいの明るさでも生活に支障はありません。

部屋のライトを調整できる場合は、体内時計を狂わさないためにもやってみてください。

魔の時間

私たちの子どもだけかもしれませんが、お風呂から上がってミルクを飲んで、私たち夫婦が夕食を食べ終わる頃にちょうど睡魔が来てぐずり始めます。

そのため、食後〜就寝前までの1,2時間はどちらかが抱っこ紐をして子どもを寝かせています。

首が座る前は抱っこ布団に乗せて抱っこしてあやしていましたが、腕が悲鳴を上げるので、今では抱っこ紐をフル活用しています。

夕食の片付けや翌日仕事に行く準備があるので、夫婦でバトンタッチしながら魔の時間を耐え抜いています。

準備〜就寝

魔の時間を乗り越え、子どもが少し寝たか落ち着いた21時ごろに寝る準備を始めます。

魔の時間に寝かしつけても、30分ほどで覚醒してしまうので、我が家では21時までは耐えています。

日中よりも少し多めにミルクを作り、子どものおむつを替えます。

そしてリビングから少しだけ灯りが差し込むだけの、暗い寝室に連れていきスワドルを着せます。

最近は腕をよくバタバタ動かすので、腕が外せるタイプのスワドルにして、腕だけ出しています。

スワドルを着せたらミルクを飲ませて、そのままベッドインベッドへ寝かせます。

哺乳瓶を洗い終える頃にはほとんど目を閉じて眠りかけています。

目が開いていたりたまにぐずったりしていていも、添い寝してお腹を撫でていたらすぐ落ち着いて寝てしまいます。

「スワドルを着てミルクを飲む」というのが睡眠へのスイッチになっています。

夜中のミルク

生後半年になった今でも夜中〜明け方に1度は起きてしまいます。

4〜5時くらいが多いので、7,8時間はまとまって寝ています。

起きた場合も就寝時と同じように寝室の電気はつけずに、リビングを常夜灯くらいの明るさにして、扉から入る光だけにしておきます。

寝る前と同じ流れで、おむつを先に替えて日中と同じくらいの量のミルクをあげます。

ミルクを飲んだ後は就寝時と同じくベッドインベッドへ戻すと、すぐ眠りにつきます。

多少ぐずぐず言ってもすぐに抱っこせず、ベッドの上で様子を見ていると落ち着きます。

すんなり寝てくれるのはいいですが、大人はそうではないので、日によって少し寝不足なことも。

起床

普段は私は5時半くらいに起床して、仕事の準備、ブログの執筆をして7時半くらいに出発します。

早い時は7時過ぎごろに子どもは目覚めて寝室から声が聞こえてきます。

そして私が出発するときに妻とともにお見送りしてくれます。

たまに寝ている時もありますが、8時までには起きます。

夜中のミルクからは3時間しかほどしか寝てくれないのが少し悩みの種ですが、21時過ぎに寝て合計で10時間ほどはベッドで寝ています。

夜中起きずに一晩寝てくれる日を待ち遠しく思っています。

最後に

我が家で実践しているナイトルーティンをご紹介しました。

  • お風呂:毎日決まった時間に入れる
  • 部屋の明るさ:寝る時間に合わせて徐々に暗くする
  • 魔の時間:夫婦で協力してひたすら耐える
  • 就寝準備:スワドルを着せてミルクをあげる
  • 夜中のミルク:部屋の明かりは暗めに
  • 起床:寝室での睡眠時間は約10時間

妻の里帰り中は親の生活もあったのでなかなか実践できませんでしたが、自宅に帰ってきてからはナイトルーティンを続けています。

どれも続けていくことで徐々に生活リズムが整って、寝かしつけが楽になっていくものです。

その中でも特に効果が高いと感じているのがスワドルを着てからのミルクです。

まだ眠くなる前でスワドルを着せて元気に動いていても、ミルクを飲んだらストンと眠りに落ちます。

スワドル+ミルクが眠りのスイッチになってくれています。

ナイトルーティンは続けることに意味がありますので、夫婦の生活に合わせて無理のない範囲で実践してみてください。

寝かしつけに悩んでいるパパママの参考になれば嬉しいです。

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