兄弟や親戚、友達に子どもが生まれたらお祝いしたいですよね。
だけど、ベビー用品ってたくさん種類がありすぎで何を贈れば良いのか全く想像できないなんて人もいるでしょう。
兄弟だったら何が欲しいか気軽に聞けばいいですが、友達だと遠慮されて教えてくれないかもしれません。
私自身、ありがたいことに親戚や友達からたくさんのお祝いをもらいました。
実際に「もらって嬉しかったもの」、自分で買って使ってみて「贈り物に良いと思ったもの」をピックアップしてみました。
出産祝いで何をあげたら良いのか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
出産祝いの定番「ベビー服」
出産祝いといえばベビー服関連ではないでしょうか。
サイズさえ間違えなければ絶対に使うものですし、スタイや靴下であれば1000円以下から購入できます。
我が家ではスリーパー・スタイ・靴下は自分たちで買っておらず、出産祝いとしてもらったものだけで足りてしまいました。
手頃な価格なので、欲しいものを聞かれたときにおねだりしやすいです。
ベビー服・肌着
出産祝いといえば、一番上に出てくるのがベビー服ではないでしょうか。
店舗に行くと可愛い服がありすぎてどれを選べば良いのか本当に困ってしまいます。
少し難易度は高いですが、パパとママの好みが分かればそれに合ったものを、分からなければ赤ちゃんの写真をもらって合いそうなものを選びましょう。
パパとママの琴線に触れるデザインでなければ、ローテーションの後ろの方に行ってしまう場合もあります。
サイズも新生児用なのか、半年頃に合わせるかによって大きく違ってきます。
ベビー服を贈るときはそういった注意点を踏まえて、渾身のものを選びましょう。
スタイ・靴下
一番無難なのがスタイと靴下。
スタイなんて何枚あっても困りません。
デザインや形状も無数にあるので人と被る心配もありません。
寒い季節であれば靴下を使う機会も多いでしょう。
歩き始めたときのことを考えて少し大きめで足の裏に滑り止めがついたものとかもありかもしれません。
一応、事前にスタイをたくさん持っていて「もう要らない!」となっていないか確認はしておきましょう。
スワドル・スリーパー
我が家のおねんねの必需品スワドルとスリーパー
暖かくなってきてからスリーパーを使う機会はなくなりましたが、スワドルは新生児のときからずっと重宝しています。
スワドルは2,000円ほどのお手頃価格から1万円に近いものまで幅広いので、予算に合わせて選びやすいかもしれません。
赤ちゃんによってはスワドルを嫌がる子もいるようですので、そこだけ注意が必要です。
おくるみ
毛布のような厚手のものから、タオルケットまで年間を通して使うことができます。
少し値段が張りますが、名前を入れられるようなものもあって出産祝いとしても適しています。
大きくなってもちょっとしたブランケット代わりに長く使えるのも嬉しい点です。
種類が豊富な「おもちゃ」
ベビー服等と同じくらい定番ではないでしょうか。
何ならセットにして両方贈るというパターンも十分あります。
対象年齢によっても幅がありますので、低月齢用と半年〜1歳用という組み合わせもありがたいです。
定番のおもちゃからこだわりのあるおもちゃをご紹介します。
定番
アンパンマン等のキャラクターは私が赤ちゃんのときから変わらず愛されています。
アンパンマンの何が赤ちゃんに響くのかは分かりませんが、好きなことは確かです。
Sassyシリーズも後述する絵本と合わせて最近人気となっています。
私の子どもはハチの歯固めが大好きです。
キャラクター以外にもぬいぐるみやオーボール、ラトルは定番です。
我が家では自分たちでぬいぐるみを買いましたが、毎月子どもとぬいぐるみと並べて写真を撮って成長を記録しています。
絵本
絵本も種類が多すぎてどれを選べば良いのか困りますよね。
よく目にするのは「だるまさんが」や「しましまぐるぐる」などです。
シリーズになっているものはセットにして贈るのも良いです。
赤ちゃんが触って遊べる「布絵本」もおもちゃにもなってお勧めです。
我が家では先ほど出てきたSassyシリーズの絵本と布絵本をセットにして頂きました。
絵本を読み聞かせると、カラフルな絵柄を食い入るように観てくれて、布絵本は掴んで咥えて遊んでいます。
木のおもちゃ
少しお値段が張りますが、木を使ったこだわりのおもちゃもお祝いに最適です。
定番の積み木からおままごとセット、木琴や乗り物まで大きくなってからも使えるおもちゃがたくさんあります。
全て日本や欧州の安全基準をクリアしていますので、子どもが舐めたりしても問題はありません。
名前をいれることもできますので、他の人とは違う特別なものを贈りたいという人にはお勧めです。
少し値段が張るけど貰えたら嬉しい「ベビー用品」
ここからは出産祝いの定番とまでは行きませんが、ベビー用品としてあったら便利なものをご紹介していきます。
平均価格が高めですので、自分で買うのは少しためらいますが、親や兄弟からリクエストを聞かれたらぜひおねがりしたいものです。
全て我が家で重宝しているものです。
おねだりできる人がいなければ自分たちで買うのも断然ありです。
プーさんメリー
ベビー用品で定番のメリー。
その中でも不動のトップが「くまのプーさん えらべる回転 6wayジムに変身メリー」です。
我が家では私の兄弟にリクエストして買ってもらいました。
新生児の頃からフロアメリーとして我が家ではほぼ毎日使っていました。
形を変形させると、ベッドメリーやおねんねジム、つかまりジムとして長期間使えます。
ベビージム
メリーと用途は似ていますが、赤ちゃんの寝る場所として兼用もできて便利です。
我が家ではプーさんメリーを変形させてベビージムとして使っていますし、妻の友達からはおすわり頃から使えるベビージムをもらっています。
自分の手足を動かしてぶら下がっているぬいぐるみで遊んでくれます。
家事をしたいときには大助かりです。
コニー
着脱簡単な抱っこ紐として有名なコニー。
妻の兄弟にリクエストして買ってもらいました。
こちらも新生児のときから、3歳(20kg)になるまで使うことができます。
我が家では「コニー FLEX Elastech」を使っています。
サイズ調整可能ですので、私と妻で併用できます。
プレイマット
ここから2つは自分で購入したものですが、もしリクエストできる相手がいたらお願いしても良かったかなと思っています。
プレイマットはリビングに敷いて、日中の子どもスペースにしています。
大人も寝れるくらいちょうどいい硬さで、下の階への騒音対策にもなります。
もしハイハイして行動範囲が広がってきたら、同じメーカーのベビーサークルと組み合わせることもできます。
大きなものですので、パパとママのリクエストが無いのに勝手に贈らないよう注意しましょう。
ベッドインベッド
ベッドインベッドやベビーベッドはどちらかといえば出産準備としてすでに購入しているかもしれません。
こちらも安いものではありませんので、購入がまだであれば出産祝いの候補として良いと思います。
里帰りするのであれば、自宅用と実家用それぞれ買うのもいいです。
実家用は一時的なのでレンタルという手もあります。
家庭の状況に合った方法を選んでみてください。
育児に役立つ「家電」
「出産祝いに家電?」と疑問を持つ方もいるかも知れませんが、育児に家電は超重要です。
育児と家事の手間をどれだけ減らせられるかでパパとママの負担が大きく変わってきます。
最近は時短家電も手頃な価格から購入できるようになりました。
他にも育児にも併用できる便利な家電も増えてきています。
ぜひ候補として考えてみてください。
電気ケトル
ミルクを作るのに電気ケトルは必須アイテムです。
安い電気ケトルでも「お湯を沸かす」という機能は満たしてくれます。
しかし、安いものだと時間がかかるので、その間赤ちゃんがギャン泣きしてしまうということも。
また温度設定ができたり、保温機能もあったりと便利な電気ケトルも増えてきました。
我が家ではティファールを使っています。
沸くスピードが早く、温度設定や保温機能もあってとても便利です。
ブレンダー
生後5ヶ月頃になると離乳食が始まります。
お湯やレンジで簡単に作れる離乳食もたくさん売っていますが、せっかくなら自分たちで作ったものを食べてもらいたいです。
我が家で離乳食作りを担当してくれているのが「BRUNO マルチスティックブレンダー」です。
BRUNOはホットプレートのイメージが強いですが、実はブレンダーなんかもラインナップされています。
ホットプレート同様に可愛いくておしゃれなデザインで、キッチンに置いてても映えます。
時短家電
最後にご紹介するのが、THE時短家電のロボット掃除機・食器洗い機・電気圧力鍋です。
どれも1〜3万円で買うことができます。
圧倒的に家事の時間が短縮されますので、より育児に集中することができます。
他と比べても金額はどうしても高くなってしまいますので、買ってあげるにもおねだりするにも難しいとは思います。
子どものいる家庭には必需品になりつつあるので、諦めず候補として考えてみてください。
最後に
我が家で重宝しているものを中心に、出産祝いでお勧めのものをご紹介しました。
- ベビー服:無難なスタイや靴下、安眠を支えるスワドルやスリーパー
- おもちゃ:定番のアンパンマンやSassy、絵本、特別感のある木のおもちゃ
- ベビー用品:頼りになるメリーやジム、出産準備も兼ねたコニー、ベビーベッド、プレイマット
- 家電:育児と家事の手間を減らす電気ケトルやブレンダー、子ども家庭の必需品の時短家電
私個人としてはどれを貰っても嬉しいものばかりです(すでに持っていますが)。
ただし、家庭によっては置き場所がなくて困るもの、すでに他のもので代用できるものが出てきます。
事前に本人たちにリサーチをするか、いっそのこと希望を聞いてあげるのもお互いに失敗がなく安心です。
無事に赤ちゃんが産まれてきてくれたことはとても幸せなことです。
みんなで喜びを分かち合ってお祝いしましょう。
出産祝いを贈る立場、リクエストする立場で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。