時短家電の新エース ロボット掃除機

家電
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近年注目を集める時短家電ですが、乾燥機付きドラム式洗濯機や食器洗い機に並んで導入されているのがロボット掃除機ではないでしょうか。

私は学生一人暮らしの頃から、洗濯物を干したり洗い物をしたりよりも、部屋に掃除機をかけるのが一番面倒でした(なんならほとんど掃除機は使っていませんでした・・・)。

社会人になり、新生活が始まったタイミングで格安ロボット掃除機を導入したところ、驚くほどに生活の質が上がりました。

独身ワンルームでも夫婦2人暮らしでも子供やペットのいる家庭でも必ず活躍してくれるであろうロボット掃除機についてご紹介したいと思います。

価格が上がってもいいから多機能で高性能のロボット掃除機が欲しいという方は、水拭き機能や自動ゴミ回収機能も搭載したラインナップを展開するエコバックスというメーカーを紹介していますので、そちらもご覧ください。

ロボット掃除機どれがいい?

ロボット掃除機と聞いてまず始めに頭に浮かぶのは、ロボット掃除機の代名詞とも言えるあの有名メーカーではないでしょうか。

性能はもちろん、よく聞く名前だし家電量販店にも置いてあるのでサポート等の安心感もあります。

ただ、ネックとなるのはお値段ではないでしょうか。

有名メーカーはエントリーモデルでも3万円を超え、おいそれと手は出せないお値段です。ロボット掃除機がなかなか普及していないのはこのお値段も要因ではないでしょうか。

しかし、「自動で床掃除をする」という機能だけで探してみると、有名メーカーの半分以下の値段で負けず劣らずの能力を持つロボット掃除機はたくさん存在します。

その中の一つ、最強のコスパを誇るロボット掃除機「ILIFE アイライフ V3s Pro」をご紹介します。

体験談

独身ワンルームでも活躍

私が「ILIFE アイライフ V3s Pro」を購入したのは社会人1年目でした。

社会人になってちょっと贅沢な暮らしに憧れて、ネットや雑誌で高コスパなロボット掃除機として紹介されていた「V3s Pro」をAmazonプライムセールでポチり。

当時、セール価格で16,900円でした。(ちなみに現在はセール時に13,000円ほどのようです)

セッティングや操作方法は超簡単。

ロボットが出入りできるように少し広めのスペースに充電ポートを設置してコンセントを接続します。

あとは本体かリモコンで起動させれば勝手に部屋を掃除してくれて、勝手に充電ポートに帰ってきてくれます。

しかもリモコンで予約設定もできます。私は、仕事で不在にしている日中に予約しておいて、廊下や洗面所の扉を開けておき、部屋のほぼ全面を掃除してもらっていました。

吸引したごみは本体のボックスに溜まっていきますが、使い始めて1か月もしないうちにものすごい量のホコリでいっぱいになっていました。(どれだけ部屋が汚かったのか・・・)

格安ロボット掃除機でもいいの?

雑誌などで高評価を得ていましたが有名メーカーの半分以下の値段で使えるのか?という不安はありましたが、「ILIFE アイライフ V3s Pro」は文句のつけようがないほど働いてくれました。

一番衝撃的だったのが、一度タイヤの調子が悪くなって修理に出したときです。(この時はメーカー保証で送料を含めて全額無料で修理してくれました。)

修理で2週間ほどロボット掃除機がいなかったのですが、1週間も経たないうちに部屋の隅の自分の髪の毛が気になる、裸足で歩けば足の裏にホコリが付いてる気がする・・・。

毎日せっせと働いてくれていたロボット掃除機の偉大さを身に染みて実感しました。(自分で掃除すればいいのですが・・・)

結果、独身生活においてもロボット掃除機は重宝しており、買ったことは全く後悔していません。

むしろ、独身寮を出るまでの4年間と結婚して広い部屋に引っ越してから1年半に渡り修理期間を除くほぼ毎日掃除をしてくれていた「V3s Pro」には頭が上がりません。

メーカーのサポートは?

5年間ほぼ毎日稼働させ続けて、これまで2回修理に出しました。2回とも大きな故障ではなく1つは保証で対応してもらえましたので、修理費用も大きくかかっていません。

サポート対応もメールでのやり取りだけでしたが、とても丁寧だったと思います。

1回目「車輪の不調」

1回目の修理は買ってから1年以内に片側の車輪が動かなくなってしまったためです。

原因は恐らく、扇風機のコードを出したままにして、度々ロボット掃除機の車輪が絡まって身動きが取れなかったことだと思っています。

購入したAmazonを通してメーカーへ修理の可否を確認したところ、1年間の保証期間中でしたので無料で修理してもらうことができました。修理期間は送ってからおよそ2週間ほどでした。

2回目「吸引ファンの不調」

2回目は4年半がたったころ、掃除機本体は移動しているのですが、いつもより音が静かでおかしいなと思ったら、ごみを全く吸引していませんでした。

原因は分かりませんが、ファンの寿命だったのかもしれません。

この時もメーカーへ連絡をしましたが保証期間が過ぎていたため、まずは送って修理費の見積りをしてもらいました。

送ってから1週間後に見積り回答があり、ファンの交換で3,700円程でしたので修理を依頼しました。

支払方法は代金引換・クレカ・コンビニ支払いがありました。それから2週間後に修理を終えてロボット掃除機は帰ってきました。

現在

2回目の修理から約1年後のちょうど第一子が誕生したころからロボット掃除機のバッテリーの寿命が来たようで、掃除を始めてから10分足らずで充電ポートへ帰ってしまうようになりました。

バッテリーについて調べてみたところ、Amazon等で代替品が3,000円もしないくらいで販売されており、交換も簡単にできるようでしたが、そろそろ新しいものが欲しいなと考えていたころだったため、思い切って少し良いものに買い替え、初代は私の弟で引き続き働いています。

メリット/デメリット

メリット①「毎日掃除してくれる」

当たり前のことですが、自動で部屋の中を掃除してくれることです。普段の生活の中でどれだけの人が毎日部屋に掃除機をかけているでしょうか?

独身男性ともなるとごく少数でしょうし、結婚していたとしても共働きで日中家にいないならなかなか難しいでしょう。専業主婦であれば日課の中に入っているかもしれませんが、部屋が広くなれば相応の負担になってしまっていると思います。

ロボット掃除機がいて、時間予約をしていれば、毎日決まった時間に掃除をしてくれます。     

例えば1日30分床掃除をしていた人であれば、

30分/日=15時間/月=180時間/年

時給1000円として換算すると、

15,000円/月=180,000円/年

となり、ご紹介した「ILIFE アイライフ V3s Pro」であれば、1か月で元が取れる計算になります。

週1回しか掃除しない人でも、2時間/月=24時間/年=24,000円/年と1年以内に投資回収できてしまいます。

また、空いた時間を家族と過ごす時間にあてたり、趣味にあてたり、勉強の時間にあてたりと有意義な時間を生み出すことができるでしょう。

メリット②「物を床に置かなくなる」

デメリットにもつながりそうなことですが、格安ロボット掃除機であれば障害物には大体ぶつかりますし、コードや服などは高い確率で巻き込んで身動きが取れなくなってしまいます。

ロボット掃除機を動かすために部屋を片付けるというと本末転倒だと言う人もいるかもしれませんが、結果的に床の物は片付けられ、掃除もされるので部屋はどんどん綺麗になっていきます。

デメリット①「角の掃除は苦手」

ロボット掃除機の構造上、仕方のないことですが、丸いロボットでは部屋の角まで完璧に掃除することはできません。

日常的に使用していて「角のごみが気になるな」となったことは1度もありませんが、部屋の角まで完璧に掃除したい人は別途クイックルワイパーや手動の掃除機での掃除が必要となります。

有名メーカーのフラグシップモデルであれば四角い形状で角まで掃除できるものもありますが、そこまでして角の掃除がしたいとは私は思いません。

デメリット②「階の移動は不可」

こちらはそりゃそうだろというものですが、2階建てに住んでいる方ですと、1階にセットしているロボット掃除機は1階しか掃除できません。(勝手に2階にいたらホラーですね)

大富豪でしたら各階にロボット掃除機を置くでしょうが、一般的には一家に一台まででしょう。

2階も掃除したいときはロボット掃除機を2階まで運んで手動でスタートするか、諦めて自分で掃除しましょう。

デメリット③「床に物を置けない」

こちらはメリットでも挙げましたが、服などの絡まるものを置きっぱなしにしていると、「V3s pro」とかですと、容赦なく突っ込んでいきます。

運よく乗り上げるだけならまだしも回転ブラシに巻き込まれてしまったら、服は伸びるわ、ブラシがボロボロになるわ、モーターに負荷がかかるわで大参事です。

小学校の掃除の時間のように椅子を机の上に載せることまでする必要はないと思いますが、絡まったり乗り上げてしまいそうなものは、予め片付けておいた方がいいでしょう。

どんな人におすすめ?

さてここまでで、時短家電の新エースのロボット掃除機についてご紹介しました。

お高いイメージがあったかもしれませんが、ルンバの半分以下の値段でも十分な性能があることは伝わったかと思います。

最後にロボット掃除機をどんな人におすすめしたいか・・・

下記に当てはまらない全員に私はお勧めします。

・床掃除が大好きで毎日自分の手で掃除がしたい

・床には絶対に物を置いておきたい、ロボット掃除機の為に片付けるのは嫌だ

・段差が多くてロボット掃除機が身動き取れない

・下の階の人が超クレーマーで掃除機すらかけることができない(引っ越しましょう)

ロボット掃除機の為に、床の片づけは最低限必要ではありますが、メリットにも挙げたように圧倒的な時短効果が期待でき、1年以内に十分元が取れる計算となります。

まずはお手頃価格のロボット掃除機から導入を検討してはいかがでしょうか。

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